リーグ再開に低迷していたシント=トロイデンだが、第17節ズルテ=ワレヘム戦に2-0で勝利して待望の白星を掴み取った。
鈴木優磨は後半11分に先制ゴールを決め、GKシュミット・ダニエルはクリーンシートに貢献している。
鈴木は味方からの折り返しをフリーで受けるとダイレクトで蹴り込み、今季6ゴール目をゲット!得点後には膝滑りセレブレーションも披露していた。
試合後、鈴木は「今日はチーム一丸となってやれた結果が勝てたと思います。ハーフタイムの指示で、マイナスのところが空くという指示通り。マックス(マクシミリアーノ・カウフリーツ)が素晴らしいボールをくれました」とコメント。
ゴールシーンで鈴木はあえてゴール前に突っ込まなかったが、マイナスのボールを折り返すとフリーでチャンスになるという指示通りの得点だったようだ。
『Sporza』によれば、ペーター・マース監督は「勝点が必要な状況なら、暴れん坊のメンタリティとブロック形成がなければならない」と述べていたそう。
シント=トロイデンは27日のスタンダール戦で2020年の戦いを終える。