12月12日に行われたウエスカ対アラベスの試合で、ある選手のインタビューが大きな話題になった。
それはウエスカに所属しているMFハビ・オンティベロス。ビジャレアルからローンで加入した彼はこの試合でゴールを決めた後、ヒーローインタビューで号泣したのだ。
彼の祖母は新型コロナウイルスの感染によって重篤な状態となり、病院で治療を受けていた。ゴールを彼女に捧げると話しつつ、涙を堪えられなくなっていた。
しかし5日にウエスカが発表したところによれば、ハビ・オンティベロスの祖母は3週間の闘病の末にこの世を去ったとのこと。
⚫️ Desde la SD Huesca queremos transmitir nuestro más sentido pésame a nuestro jugador Javi Ontiveros y su familia por el fallecimiento de su abuela.
¡Mucha fuerza, @javiontiveros39! pic.twitter.com/Ro9Bfb9gfL
— SD Huesca (@SDHuesca) January 5, 2021
ハビ・オンティベロスは1997年生まれの23歳。ベティスのアカデミーで育成され、13歳でマラガへと移籍し、そこでプロデビューしたMFだ。
2019年にビジャレアルと契約し、昨年夏にはウエスカへのローン移籍が決定。今季はここまで14試合で2ゴールを決めている。