FAカップ3回戦でアストン・ヴィラを1-4で撃破したリヴァプール。
先発から61分間プレーした日本代表FW南野拓実は勝ち越し点をアシストしている。
DAZNで放送中の「やべっちスタジアム」では、元日本代表DF中田浩二さんがそのアシストシーンをこう解説していた。
中田浩二(元日本代表DF)
「最初、縦に抜けようとするんですけど、DFが付いてくるんですね。
そうしたら今度はバックステップでDFから離れていくんですよね。この動きはよかったですね。
マイナスボールのだったので(になるので?)、ワイナルドゥムに丁寧なラストパス。
シュートの後もちゃんと反応してるんですよね、こぼれ球に(なった場合に備えて)」
モハメド・サラーからのパスはややずれたのだが、南野は見事なタッチでコントロールし、アウトサイドでジョルジニオ・ワイナルドゥムに絶妙なアシストを届けている。
中田さんはプレーの切り返えと味方のシュートがこぼれた場合に備えてちゃんと反応している点も評価していた。
【動画】中田浩二も誉めた南野のバックステップとアウトサイドパス
なお、チーム内での新型コロナウイルス蔓延のためにヴィラはトップチームではなくユースの選手たちがプレーした。
今週ミッドウィークは試合がないリヴァプールは18日にマンチェスター・ユナイテッドとのナショナルダービーが控えている。