世界最高峰のサッカー指導者として知られるジョゼップ・グアルディオラとジョゼ・モウリーニョ。現在プレミアリーグで鎬を削っている。
その両者の下でプレーした経験がある選手の1人が、カメルーン代表としてプレーしていたサミュエル・エトー。
バルセロナではグアルディオラ氏の下で、そしてインテルではジョゼ・モウリーニョ氏の下で多くのタイトルを獲得し、両者の黄金期を間近で見ていた存在だ。
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『Sportsbible』のインタビューに応えたエトーは以下のように話し、この両監督をこう比較したとのこと。
サミュエル・エトー
「(グアルディオラかモウリーニョか、どちらがより好み?)
それは何よりもスタイルの問題だね。誰もが独自のスタイルを持っているものだ。
私はジョゼ・モウリーニョのほうが好ましいが、グアルディオラもトップレベルのコーチなので、1人を選ぶことはできない。単にどっちが好きかという話になるね。
自分にとっては、モウリーニョのような人は他にいない。コーチとして彼ほど選手をやる気にさせてくれる人はいないんだ。
今では彼よりももっと重要なコーチや監督はいるが、モウリーニョのようなスタイルを真似することは誰もできないと思う。選手として、彼ほど多くのものを学べた監督はいない。
自分にとっては、ジョゼとともに獲得したトレブル(三冠)は『スペシャル・ワン』だね」
どちらかといえばモウリーニョのほうが好み…だという。その理由はモチベーションのあげ方だそうで、エトーにとってはそのほうが体に合っていたようだ。