現在カタールで行われているクラブワールドカップ。決勝戦は11日に開催予定で、バイエルン・ミュンヘンとティグレスが対戦する。

また、同日にはアル・アハリ対パウメイラスの3位決定戦も開催されるが、そこに出場できない選手が発生してしまったようだ。

事件が起こったのは7日に行われた準決勝、アル・アハリ対バイエルン・ミュンヘンの試合だった。

0-2で敗れてしまったアル・アハリのFWマフムード・カハラバとフサイン・アル・シャッハートの2名は、スタジアムを訪れていたクラブのOBムハンマド・アブトレイカに挨拶をしていたのだ。

【動画】クラブW杯のレジェンドでもあるアブトレイカと握手をしていた

これを見たFIFAは「アル・アハリが新型コロナウイルスの予防措置を遵守しなかった」として、この2選手の出場停止を言い渡したとのことだ。

フサイン・アル・シャッハートはアル・ドゥハイルを相手にゴールを決めた選手で、どちらもクラブの中心的なプレーヤーである。

相手が南米の王者パウメイラスということもあってクラブにとっては重要な試合だが、かなり残念な形で二人を失うことになってしまったようだ。

なお、彼らに加えてサイドバックのアリ・マールルも怪我のため3位決定戦の出場は難しいとの伝えられている。

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