ジョゼ・モウリーニョ監督体制2年目を迎えたトッテナム。
今季は一時プレミアリーグで首位に立っていたが、ここにきて9位にまで順位を下げてしまった。
総失点数はまだリーグ3位タイの少なさだが、FAカップのエヴァートン戦では5失点、マンチェスター・シティとのリーグ戦でも3失点を喫している。
元リヴァプールDFジェイミー・キャラガーは『Sky Sports』の放送で守備の問題を指摘した。
ジェイミー・キャラガー
「私も彼(モウリーニョ)のチームと対戦したことがある。引き分けてさえもいない。引き分けが得られる最高のものだった。
チェルシーでの彼にはジョン・テリーとリカルド・カルヴァーリョがいた。
インテルでは史上最高のCB2人であるワルテル・サムエルとルシオだ。
トッテナムのDFたちは足元にも及ばない、GKもだ」
世界最高のCBたちと比べてしまえば、確かにそうかもしれないが…。
【動画】衝撃の5失点…トッテナム、痛恨ミスからやった問題の失点シーン
ただ、海外のファンたちは「いや、スパーズを見てる人間なら、ロリスがプレミア最高のショットストッパーのひとりだということは絶対分かるはず」、「同意。ロリスはプレミアで最高のGKのひとり。ただ、彼の前にいるDFたちがひどい。トビー(アルデルヴァイレルト)だけはいいけど」、「ロリスのディストリビューションと足元はひどい。クロスにも飛び出さないので、ショットストップしかない。凄いセーブもするけどね」などとも反応している。