イタリア・セリエAを戦うアタランタに所属していた21歳のMFウィリ・ブラシアーノ・タ・ビが、肝臓がんのために死去した。
Partecipiamo con profonda commozione al dolore dei familiari per la prematura scomparsa di Willy Braciano Ta Bi. Campione d’Italia Primavera nel 2019, ha visto il suo sogno interrompersi troppo presto… Ciao Willy, riposa in pace. pic.twitter.com/YutGf9CwzC
— Atalanta B.C. (@Atalanta_BC) February 23, 2021
ウィリ・ブラシアーノ・タ・ビは1999年生まれでコートジボワール出身。同国の名門クラブであるASECミモザでプレーし、2019年にアタランタへと加入した。
プリマヴェーラでは守備的MFながら7試合で3ゴールを決めるなど活躍を見せ、リーグ優勝を果たす。若くしてペスカーラへの期限付き移籍も経験していた。
またコートジボワールのU-20代表にも招集されており、将来が嘱望される選手の一人でもあった。
しかし肝臓の悪性腫瘍が発見されたあとはプレーから離れざるを得なくなり、母国に戻って治療を続けていたものの、数ヶ月の戦いの末に息を引き取ったとのこと。