プレミアリーグ第26節、チェルシー対マンチェスター・ユナイテッド戦は0-0のスコアレスドローに終わった。
この試合ではハンドを巡る判定が話題になっている。カラム・ハドソン=オドイにペナルティエリア内でハンドがあったか否かというもの。
VARが介入してスチュアート・アットウェル主審がピッチ脇のモニターで確認したものの、PKではないという判定になった。
そうしたなか、ユナイテッドDFルーク・ショウの発言が話題になっている。『Sky Sports』の試合後インタビューでこう述べていたという。
ルーク・ショウ(マンチェスター・ユナイテッドDF)
「自分はハンドを見た。カラムなのかメイソン(・グリーンウッド)なのかは分からなかったけどね。
PKにならないなら、なぜ試合を止めたのか分からない。
レフェリーはH(ハリー・マグワイア)に『もし私がこれはPKだと言えば、その後に大きな話題(物議)になるだろう』とさえ言っていたんだ。彼はPKだと伝えられていた。
このVARに混乱しているのは、PKにならないなら、彼らは試合を止めないだろうからだ。
でも、不平を言うつもりはない、どちらのチームも勝つには十分ではなかったからね」
VARはPKだと主張していたが、物議を醸すのを避けるために主審が忌避したという話だが…。
【動画】指先に当たってる?チェルシーvsユナイテッド戦での問題のVARシーン
ただ、ジャッジの最終的な判断は主審に委ねられているはずだ。