マンチェスター・シティを所有しているシティ・フットボール・グループは、オーストラリアに「メルボルン・シティ」というクラブを保有していることで知られる。

そして今回『Sydney Morning Herald』が伝えたところによれば、マンチェスター・ユナイテッドもそれに続く可能性があるようだ。

マンチェスター・ユナイテッドが買収に動いているのは、オーストラリア・Aリーグの名門であるセントラルコースト・マリナーズ。

AFCチャンピオンズリーグでも常連の強豪クラブだが、この数年は経営難に悩まされており資金的には厳しい時間を過ごしている。

クラブ全体が売りに出されていることを知り、ユナイテッドはセントラルコースト・マリナーズへの投資を検討することになったそうだ。

セントラルコースト・マリナーズのCEOを務めているショーン・ミーレカンプ氏は「今のところ憶測は憶測に過ぎない」と否定しているそう。

しかしマンチェスター・ユナイテッドとセントラルコースト・マリナーズの関係は深く、ユナイテッドでコーチをしていたマイク・フェランが2018年にマリナーズのディレクターに就任している。

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現在Aリーグで首位を走りながらもクラブを売却しなければならない状況のセントラルコースト。それを救うのはユナイテッドになるのか…。

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