先日発表された欧州スーパーリーグの計画が大きな話題を集めている。12のクラブが新たなコンペティションを立ち上げるというものだ。

ビッグクラブのみで構成された大会ということもあって各所から反対の声が上がっており、当のそれら12クラブの選手からも不満が出ているほどだ。

そして、その計画に参加することが発表されているマンチェスター・シティの監督ジョゼップ・グアルディオラも、以下のように不満を表明したという。『Besoccer』によれば、そのコメントはこのようなものだったそう。

ジョゼップ・グアルディオラ

「努力と報酬の相関関係が存在しないのなら、それはスポーツではありえない。

成功がすでに保証しているのであれば、それはスポーツではない。負けても問題がないのであれば、スポーツではないのだ。

1つのチームが戦い、戦い、そして戦い、その末にトップに到達する。少数のクラブだけで成功が保証されているのであれば、それは公平とはいえない。

スーパーリーグは5つのクラブが大会に出場できる権利を得るというが、そのほかの15チームは良いシーズンをプレーしなくてもそこにいるわけだ。それは、スポーツではない。

これは世界的な問題なのだ。4度チャンピオンズリーグ、チャンピオンズカップを優勝したアヤックス・アムステルダムが入っていないのだ?そしてなぜ他の者が入っているのだ?

彼らは我々全員にできるだけ早く伝える義務がある」

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競争があってこそのスポーツであり、勝たなくても成功が保証されているのであれば意味がない…という感覚を持っているそうだ。クラブはスーパーリーグへの出場に合意しているが、指揮官は全くそれを理解できないよう。

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