先日ジョゼ・モウリーニョ監督を電撃解任し、ライアン・メイソン氏を暫定的に指揮官に据えたトッテナム。
ただダニエル・レヴィ会長はメイソン氏をこのまま監督として雇い続けることには否定的であり、ビッグネームの指揮官、特に攻撃的なサッカーを志向している者をできるだけ早く招聘したいと考えているそう。
そこで検討されたのがRBライプツィヒの監督ユリアン・ナーゲルスマンであったが、彼はすでにバイエルンへ行くことが決定した。
そのため次の候補として同定されたのがレスター・シティを率いているブレンダン・ロジャーズ氏で、トッテナムは数日間彼にアプローチをかけていたようだ。
ただ『Daily Mail』によれば、どうやらその誘いは断られてしまったそうである。
ロジャーズ氏は現在トップ4フィニッシュが現実的になっているレスター・シティでの仕事に全力で取り組んでおり、チャンピオンズリーグやヨーロッパリーグでの戦いに臨みたいと考えているよう。
そして、レスターで彼は移籍などについてもかなり権限を持っているものの、トッテナムではそれらの仕事にタッチできないと考えているとのことだ。
ダニエル・レヴィはそこでアヤックスのエリック・テン・ハーフ氏、元チェルシーのマウリツィオ・サッリ氏などを代替案として検討しているそう。