かつてマンチェスター・ユナイテッドでプレーしたことで知られるイタリア代表DFマッテオ・ダルミアン。
2015~2019年にルイス・ファン・ハールとジョゼ・モウリーニョの下でプレーし、そしてその後パルマへ移籍。今季はインテルへとローン移籍し、代表で師弟関係だったコンテ監督の下に向かった。
今回『Mirror』が伝えたところによれば、ダルミアンはこの3名の名監督について以下のように話したという。
マッテオ・ダルミアン
「マンチェスター・ユナイテッドでの最初の日、ファン・ハールは僕を脇に連れて行ってこう言ったんだ。
『君は私に感謝すべきだよ。確信している、君はアントニオ・バレンシアと競争することになるだろうとね。私は名前に関係なく評価する』とね。
その後はジョゼ・モウリーニョだった。彼は勝つこと以外に愛を持っていない。彼のおかげでヨーロッパリーグなどのトロフィーを掲げられたよ。
アントニオ・コンテとは2016年のEUROから強い関係を持っているよ。まるでそれからずっと彼の下にいたようだ。彼はタフで、僕を最大限に活用したいという要望をずっと持っている。
あれからコンテは成長したか?戦術面ではそうだね。あとはキャラクターとしてもね。
(モウリーニョやファン・ハールとコンテを比較したら?)
コンテは素晴らしいアイデアを持っていて、戦術的には一歩先を行っているよ」
インテルは今週末、2010年以来となるスクデットの獲得が決定する可能性がある。ダルミアンにとっては意外にも31歳で初のリーグ優勝だ。