セリエAはインテルの優勝がほぼ決まったが、2以下の上位争いは熾烈を極めている。

そうしたなか、ミランは第34節ベネヴェント戦に2-0で勝利した。ズラタン・イブラヒモヴィッチに得点はなかったが、必殺のカンフーパスが話題になっている。

足元で華麗にボールを浮かせると、背後にいたサム・カスティジェホにカンフーキックでパスを供給したのだ。

【動画】これは真似できない!イブラがやった必殺のカンフーキックパス

相手の想像を超えた彼にしかできないプレーに海外のファンたちも「史上最もユニークな選手」、「天才」、「一番すごいのは、ボールの浮かせ方。ヒールキックはクールだが出来ないこともない。ただ、バックヒールをするための完璧な場所にボールを浮かせるフリックはクレイジー」と驚嘆していた。

ただ、サムからリターンパスを貰えなかったイブラは「俺に出せよ!」とジェスチャーで悔しさを爆発させていた。

ちなみに、敗れたベネヴェントを監督として率いているのは、ミランでも活躍したフィリッポ・インザーギ氏。

これで降格圏の18位に順位を下げたが、「我々はこの旅を昨シーズンから始めた。セリエAに残留して、それを締めくくりたい。このチームはトップリーグに留まるために必要なものを持っていると信じている」と残留への思いを口にしてた。

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