2015年から2017年までボルシア・ドルトムントで指揮を執ったトーマス・トゥヘル監督。その際にエースとして活躍したのがピエール=エメリク・オーバメヤングだった。
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水曜日にはトゥヘルがチェルシーの監督として、オーバメヤングがアーセナルのエースとしてスタンフォード・ブリッジで対戦することになる。
『Daily Mail』によれば、トゥヘル監督はこの試合を前にして以下のように話し、オーバメヤングとの再会を楽しみにしていたという。
トーマス・トゥヘル
「彼をドルトムントに迎えることができて本当に嬉しかったね。
素晴らしいストライカーであり、素晴らしいフィニッシャー。それ以上にピッチから離れれば素晴らしい職人だ。いつも笑顔を浮かべていて、とても正直だ。
少しクレイジーな男だが、いいクレイジーさだよ。
彼は2年間で1回も練習を休まなかった。5分遅れて到着することはあるが、そのときはいつも非常に急いでやってきて言い訳をする。申し訳ないと言いつつ笑顔を浮かべる。
そういう男だ。そんな彼に本気で怒るのは難しい。大きな心を持っている男だ。
11時から始まるミーティングだ。時間通りに来てほしいと思ったとき、彼には10時45分からスタートだと伝えたね。
1キロ離れたところから彼の車の音が聞こえるんだ。それからすぐに彼はやってくるから、全てを準備してビデオを開始する。
まだわからないのは、彼がどうやって運転免許証を手に入れているのかだね。車の音を聞いていたら、彼が速度制限を守っているのかどうかわからなくなるからね!」