新型コロナウイルスによって大きな影響を受けた欧州サッカー。昨季から今季にかけて、選手にもそれぞれ様々な環境の変化が訪れた。

今回は『Sportskeeda』から「プレミアリーグのビッグ6で、今季最も期待を裏切ってしまった5名の選手」をご紹介する。

スティーヴン・ベルフワイン

クラブ:トッテナム

エールディビジで高い評価を得たオランダ人のアタッカー。ジョゼ・モウリーニョがトッテナム・ホットスパーの監督になったとき、最初に契約した選手の一人であった。

23歳の彼はPSVアイントホーフェンで活躍を見せ、かつてのメンフィス・デパイのようだと比較された。そして2700万ポンドの移籍金でトッテナムに加入し、すぐにデビューを飾ることに成功した。

ところがそれ以降なかなか話題にならなくなり、昨年ギャレス・ベイルが加入してからはとくに序列が下がってしまった。ハリー・ケインとソン・フンミンという絶対的な存在を押しのけることはできず、ベイルとルーカス・モウラにも上回られており、彼に多くの出番は与えられない状況となっている。