昨年夏にチェルシーを退団してアーセナルに加入したブラジル代表MFウィリアン。今夏のマーケットでアメリカ・メジャーリーグサッカーへの移籍を希望しているようだ。
『The SUN』によれば、その移籍先はデイヴィッド・ベッカムがオーナーの一人となっているインテル・マイアミであるとのこと。
インテル・マイアミの監督を務めているフィル・ネヴィル氏は、チームで最も給与が高い選手の一人であるメキシコ代表選手ロドルフォ・ピサーロを放出したいと考えているという。
アメリカ・メジャーリーグサッカーの移籍マーケットは3月10日から6月1日まで開いているとのことで、ネヴィル監督はそこに新しい選手を獲得することを検討しているそうだ。
ウィリアンは昨年チェルシーから1年のみの契約を提示されたことで交渉を打ち切り、3年契約を打診してきたアーセナルへと加入した。
しかしながら今シーズンはミケル・アルテタ監督の下で37試合のチャンスを与えられながら僅か1ゴールと期待を裏切り、ブカヨ・サカやエミール・スミス・ロウら若手の後塵を拝している。
給与は週10万ポンド(およそ1500万円)とかなり高額であると言われているが、それでもウィリアンは環境を変えることを希望しているとか。
先日はダヴィド・ルイスが契約満了でチームを離れることを発表したアーセナル。さらにウィリアンも退団してしまうのだろうか。