1位:エンゴロ・カンテ
クラブ:チェルシー
エンゴロ・カンテはワールドクラスの選手たちの良さを引き出せる存在だ。今季も素晴らしいパフォーマンスを見せ、歴史上屈指のミッドフィルダーであることを証明した。
彼の見事なタックル能力はチャンピオンズリーグの決勝でも遺憾なく発揮され、ピッチ内で誰よりも多くのデュエルに勝利し、ボールを回収した。それでありながら一度もファウルを取られていない。後半序盤に見せたケヴィン・デ・ブライネへのタックルは純粋に高貴なものであり、今季のパフォーマンスを象徴していた。
準決勝のレアル・マドリー戦から連続でマン・オブ・ザ・マッチを獲得し、13試合に出場してわずか1アシストだったにもかかわらず「優勝の立役者」となった。