バルセロナで育成され、アヤックスでブレイクしたカメルーン代表GKアンドレ・オナナ。
ドーピング違反でUEFAから1年間の活動禁止処分を受けていたが、スポーツ仲裁裁判所はそれを9か月に短縮する判断を示した(今年11月3日からプレー可能)。
彼はアーセナルへの移籍が噂になっているが、アヤックスの大先輩であるヴェスリー・スナイデルはそれに反対しているようだ。『Voetbal International』によれば、こう述べたという。
ヴェスリー・スナイデル(元オランダ代表MF)
「(アヤックスを)彼は去るだろう。素晴らしいGKだと思う。ヨーロッパのトップかって?間違いないね。
彼をアーセナルでは見たくないな。素晴らしいクラブだけど、近年は落ち込んでいる。
レアル・マドリーかバルセロナでプレーするのを見たい」
欧州でもトップクラスのGKだけに、近年低迷しているアーセナルではなく、自身の古巣であるレアルか、オナナがカンテラ時代を過ごしたバルサでプレーして欲しいと思っているようだ。
Andre Onana appreciation tweet 👏#heeaja pic.twitter.com/l2rbj8olm7
— AFC Ajax (@AFCAjax) March 9, 2020
また、スナイデルはオナナの活動停止期間は6ヵ月で十分だとも述べていたそう。