かつてバルセロナに所属していたブラジル代表MFパウリーニョが、復帰を熱望しているようだ。
2017年に広州恒大(当時)からバルセロナへと移籍したパウリーニョは、中国からやってきたということで不安視もされたものの、スペインで見事な活躍を見せた。
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しかしながら、なんと2018年に突如広州恒大へと復帰することが決定し、中国へと戻っていった。クラブの歴史上でも屈指の「奇妙な取引」だったと言われている。
先日広州FCとの契約を解除して退団することになったパウリーニョは、『Mundo Deportivo』のインタビューで以下のようには話したという。
パウリーニョ
「バルセロナは、僕がよく知っているチームだ。あのクラブとあの街で、忘れることができない時間を過ごした。リーガとコパ・デル・レイの両方を勝ち取った。
もしもう一度チャンスがあるのであれば、僕にも家族にも素晴らしいものになるだろう。戻れるならば嬉しいよ。
自分にとって、お金はもはや問題にならない。バルセロナのようなクラブが電話をかけてくれるなら、そうなるはずがない。
以前広州を離れたときもそうだった。中国よりもお金は少なかった。キャリアよりもお金を重視したことは一度もない。また、今回は移籍金も必要ないよ」