EURO2020でまさかの敗退となった優勝候補フランス。
スイスとのラウンド16は残り10分の時点で2点をリードしていたが、終了間際に追い付かれるとPK戦で散った。そうしたなか、ジョゼ・モウリーニョ監督は『talkSPORT』でこんな指摘していた。
ジョゼ・モウリーニョ
「フランスはスイス戦の入りがひどかった。だが、素晴らしいやり方で反撃した。自分たちが持つすさまじい才能を見せつけた。
だが、3点目のお祝いの仕方は気に入らなかったね。
彼らはもうすでにエッフェル塔のお祝いをしているようだった。
こっちでダンス、あっちでダンス。どんなダンスをしたのかは分からんが、いくつか違うダンスをしていた。
試合はまだ20分残されていた。だから、試合の最後の部分へのアプローチは最善ではなかったと思う」
モウリーニョはポール・ポグバが決めた3点目の得点自体は最高のゴールだと評価している。だが、もはや勝負が決まったかのようにダンスを舞い踊っていたことには苦言を呈していたようだ。
【動画】気に入らん!モウリーニョが斬り捨てたポグバのダンスシーン
かつてマンチェスター・ユナイテッドで監督と選手という関係だったモウリーニョとポグバ。モウリーニョはポグバをウイルス呼ばわりとされるなど2人には因縁がある。