フィリップ・コクー

1998 PSV⇒バルセロナ

2度のW杯、3度のEUROなどを含めて代表戦101試合に出場したオランダ代表。

視野の広さと経験に裏打ちされた絶妙のポジショニングでチームをコーディネートし、得点機も逃さないという稀有な存在のMFだった。

ルイス・ファンハール監督のもとでオランダ化していた当時のバルサに加入すると292試合に出場。中盤センターが本職だったが、サイドハーフ、サイドバック、センターバックでもプレーするスーパーユーティリティとして重宝された。