東京オリンピックの男子サッカーグループステージ第2節、日本はメキシコを2-1で撃破した。

開始6分に久保建英の電撃ゴールで先制すると、12分には堂安律がPKで追加点。相手に退場者が出た後半に失点を許したが、しっかり勝ち切った。

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『TUDN』では、「レアル・マドリーの真珠である久保と堂安のゴールはメキシコにとって重すぎた」などとこの敗戦を伝えている。

ハイメ・ロサーノ監督が率いるメキシコはこれまで22試合負けなしだったそうが、その無敗記録も終焉。指揮官は試合後にこう述べていた。

ハイメ・ロサーノ(メキシコ五輪代表監督)

「長い間、我々は負けていなかった。日本には2019年のトゥーロンでもPK戦で負けている。

常に勝つのは不可能だ。今日は我々の(負ける)番だった。

長い間していなかったミスをしてしまった。相手にチャンスを与えてしまった。

試合終盤には戦い続ける気持ちが見えたので、強い気持ちで臨みたい」

「日本はとてもいいプレーをしていたので、この試合は難しいものになると分かっていた。

一貫性のなかった10分間を日本はうまく利用した。

ひとつは久保のいいプレー、もうひとつは我々のボールロストから始まった」

グループAのもう一試合は、フランスが4-3で南フランスに勝利。2勝で首位に立つ日本は最終節でフランスと激突する。

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