東京オリンピックの男子サッカーグループステージ第2節、日本はメキシコを2-1で撃破した。
開始6分に久保建英の電撃ゴールで先制すると、12分には堂安律がPKで追加点。相手に退場者が出た後半に失点を許したが、しっかり勝ち切った。
【#東京オリンピック】ハイライト#サッカー 男子1次ラウンド #日本 vs メキシコ
日本は難敵メキシコ相手に、前半で2ゴールを挙げると、最終的には2-1で勝利。グループ首位に浮上し、決勝トーナメント進出へ大きく前進しました。#Tokyo2020 #gorinjphttps://t.co/oOdJnrK5cR pic.twitter.com/SDl7tBguNI
— gorin.jp (@gorinjp) July 25, 2021
『TUDN』では、「レアル・マドリーの真珠である久保と堂安のゴールはメキシコにとって重すぎた」などとこの敗戦を伝えている。
ハイメ・ロサーノ監督が率いるメキシコはこれまで22試合負けなしだったそうが、その無敗記録も終焉。指揮官は試合後にこう述べていた。
ハイメ・ロサーノ(メキシコ五輪代表監督)
「長い間、我々は負けていなかった。日本には2019年のトゥーロンでもPK戦で負けている。
常に勝つのは不可能だ。今日は我々の(負ける)番だった。
長い間していなかったミスをしてしまった。相手にチャンスを与えてしまった。
試合終盤には戦い続ける気持ちが見えたので、強い気持ちで臨みたい」
「日本はとてもいいプレーをしていたので、この試合は難しいものになると分かっていた。
一貫性のなかった10分間を日本はうまく利用した。
ひとつは久保のいいプレー、もうひとつは我々のボールロストから始まった」
グループAのもう一試合は、フランスが4-3で南フランスに勝利。2勝で首位に立つ日本は最終節でフランスと激突する。