アーセナルを退任してから3年、アーセン・ヴェンゲル監督が現場復帰をする可能性があるようだ。
現在はFIFAの国際サッカー開発チーフを務めているヴェンゲル氏。しかし『The SUN』によれば、スイスサッカー協会が彼を代表監督として迎えたいと考えているそうだ。
先日行われたEURO2020を終えたあと、スイス代表監督を務めていたウラジミール・ペトコヴィッチ氏が退任した。
2022年11月からスタートするカタールワールドカップへの出場を狙っているスイスは、それに向けてヴェンゲル氏を監督に迎えることを検討しているそう。
ストラスブールで生まれたアーセン・ヴェンゲル氏は、英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語など多くの言葉に堪能である。
スイスは多くの文化が交わる多言語国家であるため、そのようなグローバルな対応が可能なヴェンゲル氏は代表監督として適任であると考えられているとか。
【動画】2013年、ヴェンゲル監督が名古屋グランパスを久々に訪問した
ヴェンゲル氏はこれまでナンシー、モナコ、名古屋グランパスエイト、そしてアーセナルを率いてきたものの、まだ代表監督としての仕事をしたことはない。これが彼にとって最後の冒険になるのだろうか…。
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