今夏のマーケットでバルセロナからパリ・サンジェルマンへ移籍することになったリオネル・メッシ。
彼にとっては初めてのフランスリーグ。イタリア、イングランド、スペイン、ドイツなどよりは一つレベルが下がるとも言われるコンペティションであり、メッシがどれだけ無双するのか…という予測もある。
【動画】パリ・サンジェルマンの練習場で各選手と挨拶するリオネル・メッシ
しかし『Metro』によれば、メッシとは親しい友人であるセスク・ファブレガス(モナコ)は以下のように話したという。
セスク・ファブレガス
「時々、彼は自分の大きさに気づかないことがあると思う。
彼は周囲から最高の扱いを受けているし、いつも友人に囲まれている。だからあらゆるものを普通のことだと思っている節がある。しかし外から見れば、誰にとっても彼の動きは今までにないことだよね」
「パリ・サンジェルマンがリーグに勝てないときもある。彼らはたくさんのお金を使っているから、それは惨事だとみなされる。
リーグアンはパリ・サンジェルマンの一強リーグだと言われているが、この5年でリールもモナコも優勝しているんだからね。人々が考えるほど簡単ではないんだ。非常に強度が高く、とてもアグレッシブで、非常にスピードがあって強い選手がいる。しかもよく守ってくる。
攻撃面では以前あまり良くはなかったが、それも向上している。外国人の現代的な監督がやってきて、世代が代わるごとに成長しているリーグなんだ」
「モナコの選手たちも、リオネル・メッシと対戦できると知って興奮しているよ。これを夢見ていたという選手もいた。
彼らにとってはすごいことなんだ。僕にメッシのことをなんでもかんでも質問してくるよ。
最高の選手と競い合って、うまくやりたい。才能を発揮したい。その興奮や意思を見られるのはいいことだ。モナコは若い選手が多いから、やる気を引き起こされているね。
ただシーズンは長いから、パリ・サンジェルマンのことばかりをあまり考えすぎないようにしないとね」