プレミアリーグ第3節、リヴァプール対チェルシーは1-1の引き分けとなった。
前半45分にチェルシーDFリース・ジェームズが一発退場になった試合は判定が物議を醸し、終盤は荒れ模様の展開に。
ユルゲン・クロップ監督が判定に激昂するシーンもあった。終了間際に訪れたリヴァプールのコーナーキックで主審が相手DFセサル・アスピリクエタへのファウルをとった場面。クロップは呆れたような笑顔を見せた直後、怒りの感情を爆発させて第4審判に詰め寄っていた。
試合後にはクロップ監督とそのアスピリクエタが何やら言葉を交わすシーンも。
Wonder what Klopp and Azpilicueta are chatting about 👀 pic.twitter.com/Dbbe9QHqUU
— Football Daily (@footballdaily) August 28, 2021
『BBC』によれば、試合後の監督と選手はこう述べていたそう。
Calm and collected from the spot 👌#LIVCHE pic.twitter.com/7TrxPuMfKT
— Liverpool FC (@LFC) August 28, 2021
【動画】これで一発レッド…物議を醸したチェルシーDF退場シーン
セサル・アスピリクエタ(チェルシーDF)
「(ジェームズへのレッドカードは)ひどい。リースが気の毒だ。
主審はVARからアドバイスを受けた。1つのリプレイを確認するために彼はスクリーンを見に行った。
僕らはレッドカードとPKの二重罰をくらったし、同じアクションで2枚のイエローも貰った(GKメンディとDFリュディガー)。
僕らは怒っていた。ただ、冷静になってチームとしてともに戦う方法を見つけなければいけない。チームは戦ったと思うし、後半に2つのチャンスがあった」
トーマス・トゥヘル(チェルシー監督)
「あのレッドカード、あれがルールなのか、ルールでないのか、もはや分からない。
決定は受け入れなければいけない。彼(アンソニー・テイラー主審)は動画で気が変わったかもしれない。
早い時間でのレッドカードは好きじゃない。試合を台無しにするからね」
ユルゲン・クロップ(リヴァプール監督)
「我々のゴール(PK)は当然のものだった。明らかなPK、明らかなハンドだった。
結果以外は楽しいものだった。
前半は素晴らしかったが、後半もよかった。9人のDF相手にプレーするのは厄介だからね。
もっとうまくやれたか?それはそうだ、だか、まだシーズン序盤だよ」