マーカス・ラッシュフォードvsミッテュラン(EL)、2016年2月

当時18歳だった地元生まれのストライカーは当初はベンチスタートのはずだった。

だが、アントニ・マルシャルがアップ中に負傷したことで急遽先発すると、いきなり2ゴールを叩き出し、5-1の勝利に貢献する「夢のようなデビュー」を飾る。

その2日後のアーセナル戦でも2ゴール1アシストの大暴れで3-2の勝利に大貢献し、瞬く間にスター候補生になった。イングランド代表でも18歳と208日でデビュー戦最年少ゴール記録を樹立。

いまやユナイテッドで10番を背負う看板選手になったほか、ピッチ外での慈善活動により、22歳の若さで大英帝国勲章を授与されている。