先日のUEFAカンファレンスリーグで格下のボードー・グリムト相手に6-1の大惨敗を喫したローマ。
キャリア初の6失点という屈辱を味わったジョゼ・モウリーニョ監督は荒療治に出た。
ボードー・グリムト戦で先発した5人をナポリ戦のメンバーから除外したのだ。スペイン人FWボルハ・マジョラルら5選手はベンチ入りすら許されず。
『Sky』によれば、モウリーニョ監督はその件についてこう述べていたそう。
ジョゼ・モウリーニョ(ローマ監督)
「我々のように大きなミスをした場合、感情的に次の試合はとても難しい。
ナポリ戦は簡単ではなかったが、チームは勝つためにプレーをした。
最終的には私も疲れたが、全てを捧げた結果である疲労感は好きだ」
「(5人のベンチ外は)ロッカールームからのメッセージだ。
あまりに悪いパフォーマンスだったので、多くの若手をベンチ入りさせて脆いベンチにすることが重要だった。
(それでは)いい試合はできないかもしれないが、ボードー・グリムト戦は私の歴史に残っており、許すことは難しかった。
ただ、彼らのことを取り戻すつもりだ。彼らと私は終わってはいない」
懲罰的な意味合いでこの試合からは外したものの、今後チームに戻す方針ではあるそう。
なお、ナポリ戦はスコアレスドローに終わったが、判定に対してピッチを蹴り上げて激昂したモウリーニョ監督は退席処分を宣告されている。