レアル・マドリー移籍後、苦闘が続いているエデン・アザール。故障から戻ってきたバルセロナ戦でも出番はなく、ベンチで90分間を過ごした。

『Marca』によれば、アンチェロッティ監督はアザールが置かれている状況についてこう話していたそう。

カルロ・アンチェロッティ(レアル・マドリー監督)

「アザールは準備ができている。

ただ、今の彼が抱えている問題は、監督(自分)が他の選手のほうを好んでいるということだ。こういうスカッドではそういうことが起きうる。

大事なのは、もう一度プレーできるようにモチベーションを保って、ハードワークを続けること。彼はそれをやっているよ。

彼の時はやってくるはずだ。今季のある時点で、彼がベストな状態に戻ると確信している。

今の彼はこの状況に耐える必要がある。監督が他の選手のほうを好むこともあるからね」

「ヴィニシウスについて、私が最も気に入っているのは、常に何かを起こそうとしており、インテンシティとハードワークを持ってプレーしていること。

オフザボールはまだ改善する必要はあるがね。彼は謙虚なので、それをやり遂げるだろう」

今はアザールよりも他の選手を優先的に起用したい考えだと明言していたようだ。

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そのうえで、自分自身でモチベーションを上げることができる選手たちが揃っているので、監督がやる気を出させる必要はないとも述べていたとか。

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