水曜日に行われたラージョ・バジェカーノとの試合で敗れたことを受け、バルセロナはロナルト・クーマン監督の解任を決断した。
クーマン監督はバルセロナに戻る途中の飛行機の中で解任を伝えられたとのことで、その電話はジョアン・ラポルタ会長自身がかけたものだったという。
『Sport』や『El Pais』によれば、バルセロナがクーマン監督を解任するために支払うことを余儀なくされるコストは1200~1300万ユーロ(およそ16~17億円)であるという。
契約を終了させるための解雇条項によって、残りの給与や違約金、オランダ代表から引き抜いた際の違約金などが加わり、かなりの額に至っているようだ。
また、バルセロナは昨年夏に解任したキケ・セティエン氏の給与についてもまだ未払いの状態となっており、裁判が続いている状況にある。