先日ロナルト・クーマン前監督を解任し、アル・サッドを率いていたレジェンドのチャビ・エルナンデスを新指揮官に据えたバルセロナ。
クラブの哲学を受け継ぐ人物であり、カタールで十分な指導経験を積んできた。そんなOBの復帰に期待が高まっている。
しかしながら、その中でおそらく難しい状況になる選手もいるかもしれない…『Sportskeeda』から「チャビ・エルナンデスの下で苦しむ可能性がある5名」をご紹介する。
セルジ・ロベルト
現在クラブにいる4名のキャプテンの1人であるセルジ・ロベルトは、バルセロナの下部組織で育った生え抜き選手であり、高い信頼を受けている選手だ。
さまざまなポジションをこなせ、求められた役割を確実に果たす。それはルイス・エンリケ監督にとても気に入られ、バルセロナの重要な選手の1人として立場を確立。のちに右サイドバックとして定着し、守備面での評価を高めた。
しかしながらチャビ・エルナンデス監督のサッカーではかなりサイドバックに攻撃面の能力が要求される。セルジーニョ・デストはそのようなプレーを得意としている選手であり、オスカル・ミンゲサも将来性があるとなれば、セルジ・ロベルトの立場は難しいものになるかもしれない。実際契約は今シーズンで満了となる。