この冬にバルセロナへ移籍すると噂されているマンチェスター・シティFWラヒーム・スターリング。
ただ、カタルーニャの『TV3』によれば、彼は夏の時点でバルサに移籍するチャンスがあったものの、それを断っていたとか。
今夏のバルサは給与総額を減らす必要があり、リオネル・メッシやアントワーヌ・グリーズマンらを放出。さらに、契約が残り1年のウスマヌ・デンベレをシティに売却しようとしており、実際、フットボールディレクターのマテウ・アレマニーが合意を取り付けるためにマンチェスター入りしていたという。
その交渉は様々な段階を経たとのこと。シティはファイナンシャルフェアプレーの問題を抱えているため、デンベレ獲得への投資を躊躇(金を使わない取引を求める?)。その後、デンベレだけでなく、ロナルド・アラウホ、エメリク・ラポルト、スターリングらを取引する案も浮上。そして、最後に持ち上がったのが、デンベレとスターリングの交換トレードだったそう。
ただ、スターリング側がチームを変えたがらなかったので、交渉は破談に終わったとか。
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結局、バルサに残留したデンベレだが、契約期間は2022年6月末まで。チャビ新監督は、彼は世界最高の選手になれると契約延長を希望しているが…。