最終節を待たずして、ヴィッセル神戸がアジアへの挑戦権を手に入れた。
11月27日にノエビアスタジアム神戸で行われたJ1・第37節のヴィッセル神戸vs横浜F・マリノスの一戦は、注目の上位対決となった。
ともにAFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場圏を争う両チームのマッチアップは、シュート数で劣りながらもチャンスをしっかりとモノにした横浜FMが2-0で勝利を収めた。
リーグ戦4連勝とはならなかった神戸だったが、同時刻でキックオフしていた4位の名古屋グランパスが敗れたため、リーグ戦3位が確定。ACLのプレーオフ出場権を獲得した。
今回の当コラムでは、リーグ戦3位フィニッシュが確定した神戸にフォーカス。今季の戦いぶりを監督の手腕と戦術を支えるキーマンから振り返っていきたい。まだ最終節を残しているが、順位が確定したということで今季の総括をしていこうと思う。
また、ラストのセクションでは来季の展望も述べているので、最後までご一読頂けると幸いだ。