先日発表された来年1月に行われるキリンチャレンジカップ2022のウズベキスタン戦に向けた日本代表メンバー。Jリーグでプレーする選手に限定され、22人が招集を受けている。

そうしたなか、かつて日本代表でプレーした内田篤人と佐藤寿人が、DAZNの『FOOTBALL TMIE』で「代表で見たいJリーグ選手」について語った(収録日は代表発表前)。

佐藤寿人は、ヴィッセル神戸FW武藤嘉紀を推薦(実際に招集)。ベテラン勢を呼び戻してもいいと考えている内田はこんな発言もしていた。

内田篤人

「清武(弘嗣)とかさ、ちょっとコンディションどうこうあるけど。クオリティはもう間違いないし。

例えばですよ、清武とかね。武藤もそうだし…。

若い選手だと荒木(遼太郎)とかね。新人王獲りましたけど、あそこが入ってきても全然いいと思うんですけどね。

(代表の)試合に出る出ないは別として、彼は20歳になるけれど、A代表のレベルを見ておくっていうのは、今後は大切なんだろうなぁとは。

若い選手はチャレンジ枠じゃないけれど、A代表なので。でも、それを今後に生かせるだけの能力は彼にはあると思います。

(JFAのコーチとして自分が)見てるのが、パリオリンピック世代なので…徳島がJ2に落ちちゃったんですけど、藤田譲瑠チマとかね。いい選手ですよ」

「(今年のJ1優秀選手賞に選ばれた31人の中だと)

高徳とかねぇ。やれよ、代表!高徳!この前、楽しかったねぇ(笑)

江坂任選手とか、家長昭博さんとか…。

山口蛍とか、(代表で)全然やれるやん。得点王の前田大然も日の丸で見たいですね」

内田が日本代表でやれよ!とエールを送っていたのは、個人的な付き合いもあるというヴィッセル神戸の酒井高徳。まだ30歳の高徳だが、2018年のワールドカップ終了後に代表引退を宣言している。

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なお、荒木、江坂、前田は招集メンバーに入ったが、国外に移籍した場合は除外されるとのこと。

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