ハリー・ケイン(トッテナムFW)
「(自分のタックルはレッドカードだったか)
ノーだ、絶対に違う。強いタックルだったが、自分はボールを奪ったと思う。見返してはいないけどね。
トップレベルの相手と勝点をかけて戦う場合、強烈なタックルもある。彼らはチェックしたし、僕らは前に進む。
自分はそう感じなかったが、アンディは『自分の足をとらえた』と言っていた。
スローモーションにすると、実際よりもやや悪く見える。だから、VARがあるんだ」
ユルゲン・クロップ(リヴァプール監督)
「(あれはレッドカードだったか)
間違いない。Robbo(ロバートソン)にはレッドカードを出したのに。
最高にスマートなタックルではなかったが、間違いなくレッドカードだ。疑いの余地はない。
足が宙に浮いていたのは単なる偶然だった。ハリーにそれは判断できない。
(ケインからタックルを受けた)Robboの足が地面についていたら、骨折だった。
VARがいて、彼はロバートソンのことはもう一度見ると考えた。それはいい、そのために彼はいるからね。
だが、彼はあの状況では何をした?ディオゴ・ジョタのPKシチュエーションもあった。
ティアーニー主審は、ファウルを貰いたがったディオゴが意図的に止まったと言っていた。 もしシュートをしたい場合、何よりもまず止まらなければいけない。両方をすることはできないからね。
我々全員がレッドカードに同意していると思う。2人の人間に聞く必要がある。ティーアーニー主審とVAR担当だ。
ロバートソンにはレッドカードを出せた。彼自身もそれを分かっているが、ハリーも後半のピッチに立つべきではなかった。
ティアーニー主審が見てないなら、仕方ない。だが、VARは間違いなく気付いていた。ロバートソンのはもう一度見ろと伝えたんだからね。
PKになっていたはずの場面では、彼がわざと止まったと言われた。レフェリーはスタジアムで一番いい位置にいた。
助けてくれるレフェリーは必要ない。明確で客観的なレフェリーが必要だ。
3つの決定的な判定で、彼がやったひとつは正しい判定だった。それはRobboのものだったが、残り2つは間違えた。3つ全てが我々に不利だった」
危険タックルのケイン、レッドじゃないと釈明!クロップは「骨折しうる」と断罪
Text by 井上大輔(編集部)
神奈川県出身。もともとは野球小僧だったが、1998年W杯をきっかけにサッカーにも熱中。ウイイレなどのサッカーゲームにも、ドはまりした。好きなリーグはよく見ていたリーガ・エスパニョーラ。
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