女子サッカーの天皇杯といえる「皇后杯」。その準々決勝が4試合が29日に行われた。
その中で最も注目を集めたのが、関東代表としてこの大会に臨んでいる日テレ・東京ヴェルディメニーナ。ベレーザの下部組織であるこのチームは、ASハリマアルビオン、INAC神戸レオネッサとシニアを相手に連勝してベスト8まで駒を進めてきた。
そして準々決勝で対戦したのは日本のトップディヴィジョンであるWEリーグの大宮アルディージャVENTUS。
ヤンマースタジアム長居で16時からキックオフされた試合は、なんとメニーナが前半から先制ゴールを奪取する展開。34分に土方麻椰のシュートでリードを奪うと、51分に大山愛笑、57分に樋渡百花が追加点。さらに80分にはこの試合でサイドを何度も切り裂いた松永未夢がヘディングで4点目を決めた。
その結果、なんとユースカテゴリーである日テレ・東京ヴェルディメニーナが4-0という大差で勝利を収めるという結果となった。
【Be】2021皇后杯 JFA 第43回全日本女子サッカー選手権大会 準々決勝
— 日テレ・東京ヴェルディベレーザ公式💚⚽️12.29(水) 千葉戦🥜13:00@アース群馬 (@tokyo_beleza) December 29, 2021
試合終了
日テレ・東京ヴェルディメニーナ 4-0 大宮アルディージャVENTUS
本日も、熱いご声援ありがとうございました!#beleza #menina #ardija
なお、他の試合の結果は以下の通りとなっている。
- サンフレッチェ広島レジーナ 0-2 三菱重工浦和レッズレディース
- アルビレックス新潟レディース 0-1 セレッソ大阪堺レディース
- 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 0-3 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース
そして、次の準決勝は年をまたいで1月5日に開催される。
- 16:00~ 三菱重工浦和レッズレディース 対 セレッソ大阪堺レディース
- 19:00~ ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 対 日テレ・東京ヴェルディメニーナ
どちらも会場はカンセキスタジアムとちぎとなる。