インテル3位 アドリアーノ

移籍金:2340万ユーロ(30億円) 2004年1月にパルマから加入

セレソンの将来を担う“皇帝”として期待された怪物ストライカー。

当初18歳で加入したインテルではレアル・マドリー戦で衝撃的なフリーキックをぶち込んでいる。

その後、中田英寿らとともにプレーしたパルマでゴールを量産すると、古巣インテルは21歳だった彼を買い戻した。

彼は2004年8月に愛する父を心臓発作で亡くしており、「父がサッカーを愛していたから、僕もサッカーを愛した。僕は家族のためにプレーしていた。家族のためにゴールを決めた。父が亡くなった時、サッカーはそれまでと同じものではなくなってしまった」と語っている。