先日のコパ・デル・レイで行われたアスレティック・ビルバオ戦で負傷してしまったアンス・ファティ。
バルセロナ最強の天才ヤングスターとして活躍しながらも、ここしばらくは常に怪我との戦いを強いられる状況となっている。
今回の怪我も昨年11月に負ってしまった箇所の再発という状況で、悪いサイクルが続いていると指摘されている。
『Deportes Cuatro』によれば、ファティは今回の怪我で手術を受けることを拒否し、保存的治療で復帰を目指すことになったそう。
検査に於いては大腿二頭筋に損傷が認められており、メディカルチームは「手術を受けなければ再発の危険が増大する」と説明した。
しかしながらアンス・ファティはそのリスクがあることを理解しつつ、昨年から数えて4回目になる手術を受けることに難色を示したとのこと。
記事によれば、これによって離脱の期間はおよそ6週間から8週間ほどになるのではないかと推測されているそうだ。
ファティは2020年11月に左膝の半月板を損傷し、それを治すために複数回の手術を必要とした。
復帰に成功したものの昨年9月に太ももの筋肉を損傷し、さらに11月にそれが再発。その影響が長く残っており、今回もそれに苦しむこととなってしまった。