ウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズに所属しているFWアダマ・トラオレが、バルセロナに復帰する可能性が高まっているようだ。
移籍マーケットを専門とするジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えたところによれば、ウォルヴァーハンプトンとバルセロナの交渉はすでに合意しているという。
その条件については、今シーズン限りの期限付き移籍で、買取することができる(義務ではない)オプションが付随しているとのこと。
その価格についてはおよそ3000万ユーロ(およそ38.5億円)となっており、試合出場数やパフォーマンス関連のボーナスがそれに加わる可能性があるそう。
なお、バルセロナはユヴェントスのアルバロ・モラタを獲得することを狙っていると伝えられており、もしトラオレが加入してもその交渉に影響はないという。
その理由はアダマ・トラオレの条件がローンであるために財政的な影響が少なく、モラタの加入も可能だと考えているからだそうだ。
Adama Traore made his #UCL debut for Barcelona against Ajax back in 2013 ⏪
— Football on BT Sport (@btsportfootball) January 27, 2022
A return to Camp Nou could be on the horizon... 👀 pic.twitter.com/V7sZEByCMT
アダマ・トラオレは2004年からバルセロナの下部組織で育成された経験を持っているものの、2015年にアストン・ヴィラへと移籍してプレミアリーグへと進出した。
細身のウイングであったはずが、イングランドでは突然ムッキムキの体に変貌し、パワフルな突進でサイドをえぐってくる重戦車ドリブラーとして知られる様になった選手だ。