今冬のマーケットでベルギー1部のシント=トロイデンに加入することとなった香川真司。PAOKでなかなか出番を得られなかったため、久々にそのプレーが見られることが期待されている。
先週はまだビザが下りていなかったことから試合には出場できなかったが、現在では準備ができている状況にあるという。
今回香川真司は『TVL』のインタビューに答え、その中で以下のように話していた。
香川真司
「まるで日本にいるかのように感じるよ。6~7人の日本人選手が所属しているからね。だからこのクラブに適応するのは簡単だった。
とても難しい時間があった。昨シーズンはなかなかプレーすることができなかった。ただ自分でトレーニングをしていたし、状態はいいよ。
我々は3-5-2のフォーメーションでプレーしている。新しいスタイルに適応しなければならない。ただ8番のポジションは僕にとっても気に入っている役割だ。
カタールW杯に出ることは大きな目標だ。ただ今集中しなければならないのは日々の練習だ。それが重要なポイントだし、やらなければならないことだ。
僕はまだ32歳だ。これから更に成長することができるよ。
ここで幸せになる準備はできているし、新しい選手たちとともにプレーできることに興奮している。今週末にも出場できることを願っているよ。
(もうプレーできる?)
そう願っているけど、決めるのは監督だからね。ただ自分は準備ができているよ」
シント=トロイデンは5日、渡辺剛が所属しているコルトレイクとの試合を控えている。香川真司はそこでベルギーデビューを飾ることになるだろうか。