近年のサッカー界で話題にされることが多くなってきたスタッツ。

ただ、マンチェスター・シティMFケヴィン・デブライネは「スタッツはちょっとトゥーマッチだと思うことがある。特にMFはスタッツシートには表示されない良いことが多くできる。自分はあまり気にしない」と口にしている。

ジョゼップ・グアルディオラ監督も同意見のようだ。

100億円を超える移籍金で加入したジャック・グリリッシュはまだ4ゴール・3アシストに留まっているが、数字以上のパフォーマンスがあり、スタッツにとらわれ過ぎて欲しくないと述べたのだ。

ジョゼップ・グアルディオラ(マンチェスター・シティ監督)

「ゴールに近いところでボールに触るという点で、彼のスタッツはアストン・ヴィラ時代とかなり似ている。

彼に得点チャンスはある。クリスタル・パレス戦では20分間で3ゴールを決めることもできたはずだが、そうならなかった。

我々は彼に45ゴールを決めてもらうために獲得したわけではない。

それは彼のクオリティではないし、彼が持っているのは別のものだ。

スタッツは我々が手にしている情報のパターンに過ぎない。

スタッツがなくても、チームのプレーをよくしてくれる選手たちがいる。

自分の最大限のパフォーマンスをして、チームメイトたちを助け、その過程をよりよいものにするなら、それで十分だ。そのおかげで試合に勝つことができるのだから。

大事なのはいいプレーをすること。

(スタッツ的には)彼はいいプレーをしてないと言いたいところだが、実際はそうではない」

ペップはスタッツ以上の貢献をしているとグリリッシュを擁護していた。

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そのグリリッシュは2部ピーターバラとのFAカップ5回戦で見事なゴールを決めて、0-2の勝利に貢献している。

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