今季も苦しい戦いを余儀なくされてしまっているマンチェスター・ユナイテッド。
11月にオレ・グンナー・スールシャール前監督を解任し、戦術家として知られるラルフ・ラングニック氏を暫定指揮官に招聘した。
しかしそれからも一貫性にかけたパフォーマンスは変わらず、前日はマンチェスター・シティを相手に1-4と完敗している。
そして、夏にはラルフ・ラングニック氏はコンサルタントへと異動する予定で、彼が選ぶ新しい監督が就任するという状況であるため、多くの選手が入れ替わることになるのではないかと予想されている。
『The SUN』によれば、ユナイテッドはこの夏に16人もの放出を行う可能性があるとのこと。
クリスティアーノ・ロナウド、マーカス・ラッシュフォード、アーロン・ワンビサカ、アントニ・マルシャル、ドニー・ファン・デ・ベーク、ディーン・ヘンダーソン、ブランドン・ウィリアムズ、アンドレアス・ペレイラ、フィル・ジョーンズ、ファクンド・ペリストリ、タヒス・チョンが売却対象で、全員で2億4100万ポンドの移籍金を見込んでいるとか。
さらにエディンソン・カバーニ、ジェシー・リンガード、フアン・マタ、ポール・ポグバらも契約は更新されず、そのままチームを離れるとも。
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マンチェスター・ユナイテッドはアントニオ・リューディガー(チェルシー)やリシャルリソン(エヴァートン)らの獲得を狙っていると伝えられており、売却益を使っての補強を見込んでいるとも。