――13日の開幕戦の相手、MIOびわこ滋賀の印象は?

昨シーズンもMIOびわこ滋賀さんとはホーム&アウェイの2試合をやりましたけれども、自分たちのいいプレーができなかったという印象があります。

そういう相手と対戦するということで、今シーズンも十分なリスペクトと警戒をして、臨んでいきたいなと思っています。

――今シーズンの奈良クラブを左右するキーポイントは?

チームには絶対にマスターして欲しい3つのポイントがあります。

一つ目はパス。自分たちのチームは、ボールを持つことで攻撃するというスタイルがあります。その中で大事なパスを完璧にプレーできていなければならない。そのように選手たちには伝えています。

守備のときにおいては、できるだけ早くボールを奪えるように、ボールを早く自分たちのものにできるようにするということ。

そして団結力です。繋がりやコンパクトさという形になりますけれども、自分たちは常にどんなときでも適切な距離感を取ってプレーすること。

どの局面においても、攻撃においても守備においても、適切な距離感を持ってプレーすること、コンパクトさを保つということです。

――最後にサポーターにメッセージを頂けますか。

まずファンの皆さんに伝えたいのは、監督としてチームの選手たちには「常にプレーでパッション(情熱)を伝える」ように厳しく要求していこうと思っています。

なので、もしファンのみなさんが試合を見ていてそのパッションが感じられない場面があれば、仰っていただけたらと思います。

我々はそれを伝えることに重きをおいてやっているので、それが感じられない場面があれば言ってください。

特にゴールを決めた場面はポジティブなエネルギーが発せられる時です。そこでパッションが感じられなければ、そう言うときこそ仰ってくださいね。

――取材が立て込んでいたと伺いました。今は13時半なのですが、昼食もまだなのですか?

長い午前中になってしまいましたが、奈良クラブに対する取材やインタビューは常に出させていただきます。興味を持ってくださる、広めていただけるということで、皆さんに感謝しております。

――ちなみに、お昼はなにを?

こんな時間になってしまいましたが、何を食べるのか決めていなくて。今から決めようかと思っています。

(事務所の)目の前に「まるかつ」というトンカツ屋さんがあるので、時間があればそこにいこうかと思っています。

――わかりました、ありがとうございました!奈良クラブのフリアン監督でした。

J3昇格を狙う奈良クラブの開幕戦は13日13時キックオフ、アウェイでのMIOびわこ滋賀戦。そしてホーム開幕は19日のHonda FC戦となる。

チケットはすでに発売されている。詳しくはJFLや奈良クラブの公式ホームページでチェックして欲しい。

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