マンチェスター・ユナイテッドは、来季の監督候補としてアヤックスのエリック・テン・ハーフ氏と直接交渉を行ったようだ。
昨年11月からラルフ・ラングニック氏を暫定監督に据えているマンチェスター・ユナイテッドであるが、彼はシーズン終了後にコンサルタントへと移ることが決定している。
そのため来季に向けた新しい指揮官が必要になっているが、『BBC』が報じたところによれば、その候補として今回エリック・テン・ハーフ氏にインタビューしたようだ。
エリック・テン・ハーフ氏はアヤックスとの契約を2023年まで残しているため、もし引き抜くことを決断すれば違約金の支払いが必要になる。
ただアヤックスのディレクターはマンチェスター・ユナイテッドのOBであるエドウィン・ファン・デル・サール氏が務めているため、太いコネクションがあることも事実である。
なお、他の来季指揮官候補はマウリシオ・ポチェッティーノ(パリ・サンジェルマン)、ルイス・エンリケ(スペイン代表)、フレン・ロペテギ(セビージャ)らであるとのこと。
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ただルイス・エンリケ氏は今年末にワールドカップを控えているため、夏にマンチェスター・ユナイテッドへと移籍する可能性はないだろうと考えられている。