――今シーズン、藤井選手は好調であるように見えます。昨シーズンと比べて成長したと感じるところはどこでしょう?
「自分のドリブルの抜ける形」を左サイドでプレーしていた時と同様に右サイドでも作れるようになったことが一番大きいです。
左サイドだと右足のインサイドでボールを引きずってというのがすごく得意な形だったのですが、それを左足でやると少し前まではまだまだぎこちなかったんです。でも今はスムーズにできるようになり、永遠に仕掛け続けられるのでそこが強みになっています。
――サンフレッチェ広島は今シーズン、攻撃的なサッカーを目指していて、実際ここまでの公式戦9試合中7試合で得点しています。チームとしての手応えはいかがですか?
守備の意識が昨年と比べても大きく変わっていて、ゴールに近い位置でボールを奪えていますし、すごく攻撃に厚みが加わったなという印象があります。
試合を支配することが昨年はあまりなくて。カウンター1本取れてなんとか引き分けといったことはあったんですけど。
そういう意味では、自分たち主体で試合ができている感じがあります。やっていてすごく楽しいです。
上記インタビューは動画3分48秒から。
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その前後では、自身のスピードを自覚したのがいつ頃だったのかや、今のスタイルを確立するのに参考にした選手(チームメイトのあの選手!)、スキッベ監督になって変わったことなどについて、たっぷり聞いているのでそちらもぜひ!
サンフレッチェ広島は今週、6日(水)に横浜F・マリノス、10日(日)にアビスパ福岡と、いずれもホームのエディオンスタジアム広島で対戦する。