セルティックはFAカップ準決勝で宿敵レンジャーズに1-2で敗れた。旗手怜央と前田大然は先発、古橋亨梧は後半13分から途中出場したが、得点には絡めず。

そうしたなか、前田へのタックルをめぐり、両チームのレジェンドが舌戦を繰り広げた。

後半4分、前田が前を向いて突進しかけたところで、相手FWケマル・ルーフェが後方からタックル。完全に足をひっかけていたが、判定はイエローカードだった。

元セルティックのクリス・サットンと元レンジャーズのケヴィン・トムソンは、『Premier Sports』の放送でこのプレーをめぐってバトルを展開している。

クリス・サットン

「本当にショッキングだ。こんなのは見たくない。あれはレッドカードだと言っておく」

ケヴィン・トムソン

「レッドだとは思わない。

彼はどこで相手を倒した?(ゴールに近いエリアではなく、センターサークル付近)

ただのイエローだ。プロフェッショナルファウルに過ぎない。チームのためにやったことで悪意はない」

セルティック側からすると退場物のプレーだったが、レンジャーズ側からするとプロフェッショナルファウルだということのようだ。

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この日の前田は『The Scotsman』では「最後のフィニッシュにクオリティがない」と指摘されていたが、『Daily Record』では「CFとしてダイナミックなプレーを見せた」とまずまずの評価を得ていた。

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