山岸智

水野晃樹と両サイドを組んだ山岸智も、オシムから高い評価を得たことによって飛躍を遂げた選手だ。右足も左足も使え、右サイドも左サイドもこなし、中央のポジションもでき、攻守にわたってプレーする。

まさに「ポリバレント」の権化のような存在であり、オシム監督によって日本代表にも選出された。2007年を最後にジェフを退団してからも川﨑、広島、大分で長くプレーし、現役の最後は千葉に戻ってVONDS市原に所属していた。