佐藤勇人

ふたりともJリーグ屈指の名選手になった「佐藤ツインズ」。弟の寿人がジェフ市原を離れて活躍の場を求めた一方、勇人はクラブに残ってイヴィチャ・オシム監督の下でレギュラーを奪取した。

阿部勇樹とともに生え抜きコンビを形成し、献身的なディフェンスを武器に中盤を締め、数年でJリーグ最高クラスのボランチになった。オシム氏によって日本代表にも選出され、弟の寿人とともにプレー。日本サッカーの歴史上双子の同時出場は初めての記録だった。