ラ・リーガが発表した2020-21シーズンのファイナンシャル・レポートが大きな話題になっているようだ。

『La Sexta』によれば、2020-21シーズンにラ・リーガの全クラブが計上した収益は38億1800万ユーロ(およそ5218.8億円)であったという。

しかしながら新型コロナウイルスの影響もあって損失額は膨らんでおり、全クラブでおよそ8億9200万ユーロ(およそ1219.3億円)のマイナスになった。

そして、その中でバルセロナの損失額が4億8100万ユーロ(およそ657.5億円)を占めており、リーガ全クラブの損失の58%になっているという。

ただし、現在バルセロナは経営上の問題を改善しつつあり、赤字については徐々に減少することが期待されているとのことで、比較的楽観的に見られているようだ。

また、バルセロナからは今夏のマーケットでおよそ17名の選手が売却対象になっているとされており、それによっての経営改善が予測されている。

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とはいえ、リーガのクラブがかなり厳しい状況にあることは間違いなく、1部と2部の最大14クラブが給与制限の基準を超えている状況にあるそう。

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