リヴァプールからモナコへの移籍が正式に決まった日本代表FW南野拓実。
海外のサッカーファンたちは彼の退団にこのような反応をしていた。
「最高の選手たちを休ませるために獲得し、利益を得るために売却したリヴァプールのうまいビジネス」
「売却でいい利益を得たので、本当に満足いくビジネス。それでも、多くのリヴァプールファンに聞けば、彼を喜んで残留させただろうね」
「南野、オリギ、マネが一斉に去るのはとても悲しい」
「彼が過小評価されたと思っているのは俺だけ?2つのカップ戦でトップスコアラーだったのに、決勝戦には出られなかった」
「彼がいなければ、カップ戦2冠は達成できなかったのは間違いない。グッドラック!」
「いい選手だけど、イングランドでは軽すぎるかもしれない。タキのことが恋しくなるな、幸運を祈る」
「いや、リーグアンはめっちゃフィジカルなリーグだぞ」
「彼は1トップには軽すぎるし、ウィングで起用するには速さやトリッキーさがない。最適なポジションはストライカーの下だろうけど、リヴァプールはその形であまりプレーしない」
「軽すぎる?ルイス・ディアスは彼より軽いが、DFを切り裂いている。的外れだ」
「軽いというのは体重ではなく、強さやフィジカルも含めた意味。ディアスはより速いし、上背もあり、ウィンガーとしてフィットする。タキには思った以上に強さもあるが、それでも身体能力ではリヴァプールのFW陣のなかではかなり見劣りする。特別速くもないので、ウィング起用では物足りない。特別強くもないし、素晴らしいチャンスメイカーでもないので、中盤で起用しても物足りない。フィルミーノの代役として獲得したはずだけど、そのグレードにはならなかった。それでもよかったけどね」
「ニアでゴール天井をブチ抜くフィニッシュは特別な選手の証だった。ただ、前線が人材が込み合っているクラブで、しかも、不運なタイミングでのステップアップになってしまったと思う」
「彼はとてもいいゴールスコアラーだが、プレミアでプレーするにはフィジカルが不足しているかもしれない(変わりつつあったけどね)。とても才能があるのは間違いないが、ワールドクラスではない。リヴァプールでは正しいリズムを見つけられなかった」
「同意。モナコではいい選手になるはず。ただ、リヴァプールで彼の上位にいるFWに比べるとかなり物足りない」
「彼はハードワーカーだし、驚異的なフィニッシャーでもある。でも、現実は試合にインパクトを与えることよりも消えてしまうほうがはるかに多かったし、軽すぎた」
プレミアでプレーするには軽すぎたという指摘が多いようだ。
【関連】日本代表、2022年にピークを迎えていなければならなかった10名
また、能力的にハマるポジションがなかったという指摘も。これは、左ウィングで起用されている日本代表でも当てはまることかもしれない。