1位 クリスティアーノ・ロナウド
2009年夏 レアル・マドリーに売却
移籍金:9400万ユーロ(130億円)
弱冠18歳でユナイテッドに引き抜かれると、瞬く間にスターになったロナウド。
大エースとなったが、レアルへの移籍を志願すると、1年越しでそれを叶えた。
当時監督だったサー・アレックス・ファーガソン氏は「ラモン・カルデロン(2006~2009年までレアル会長)は会長選の武器としてクリスティアーノを利用した。あの子はレアルに移籍したがっていたが、『今年はダメだ。あいつに君を売るくらいなら、君を撃ったほうがましだ』と伝えた。2009年にフロレンティーノ・ペレスが会長になると、移籍がやりやすくなった」と後年に明かしている。